パタヤのへんな大学生

7、へんな大学生

久しぶりにディスコに顔を出した。タイでは4月から8月までが夏休みの学校が多い。1ヶ月も顔を出さないと顔ぶれが変わる。お客がいないので田舎に帰る女、9月からの学費を稼がなければならないとスポンサーを探しに来る学生、金持ちのボンボンを見つけにくるお嬢さま、アバンチュールを求めにくる有閑マダム。

今晩はどのコンセプトで攻めようか?などと店内に入ると相も変わらず耳をブン裂くようなビートの聞いたサウンド。一瞬のうちにそんな考えは吹き飛んでしまう。汗と熱気でムンムン、店内は満員で隣のテーブルで踊っている娘とお尻が触れ合う。フロアーレディーに案内されてテーブルに付くが、もうその辺りはアルコールと薬と雰囲気に呑まれていて自由に女を探すなどという状況ではない。

男二人で飲んで踊っても何の面白さがあろう。早速あたりを物色。でもこれといった対象がいない。仕方がなくフロアーを一周してジョイントできそうなテーブルを物色することにする。フロアーは広いうえに満員の為に客の間を縫って一周するのは大変。顔見知りの女から男を紹介しろとねだられるは、酒を飲ませろだとか色々うるさい。

そのような女が集まっているところはろくな女がいない。サッサと次に行くのが勝ち。今日は友達と一緒だから次の機会にと言っても中々放してくれない。見ると壁際の一段高くなっているテーブルに女3人組がいる。まだ虫は付いていないようだ。早めに声を掛けるが勝ちだ。美人ではないが絶対プロではない。

一人は典型的なタイ人、浅黒くてスラットしたタイプ、名前はジェーン 24歳。もう一人は肌が白くポッチャリ型、チェンマイスタイル、名前はアン23歳。残りの一人はその中間型、名前はミュー 27歳。

良くもこんな3タイプ揃ったものだと呆れる。ダメ元でアタック。最初の印象でこれは行けると判断。すぐに友達を呼んできてジョイント。何故行けると判断したか、と言うと。。。顔を下に向けて上目使いにこちらを見ることと、その目線を決して外さない。それに何と言っても笑顔で話に乗ってくるという点。彼女達は待っていたのです。そしてそのカモが私たちで、彼女達からすれば丁度狙い目のターゲットだったのでしょう。きっとそうです。

1時間位ディスコの中で踊り、飲み、気分が打ち解けたところで食事に誘いました。とにかくディスコの中はうるさくて細かい話はできません。最後のパンチはやはり良く相手を見極めてからでないと出せません。私の友達は何といっても見かけでアンを選びました。

ジェーンはこのなかの纏め役という感じ。ミューは今イギリス人と付き合っていて、イギリス人の前は日本人と5年間も付き合っていて結婚する予定でいたそうですが、その日本人に奥さんがいるのが発覚してスッタモンダの挙げ句別れたそうですが、忘れるのに1年かかったそうです。でもその日本人から1ヶ月4万バーツ結婚するまでの生活費として貰っていたそうで良い思い出だとか。しかし4万バーツは安いな。この女で、この質で。日本人は本当にバカというかラッキーといおうか?

まあそんな女は今回パスしておいて、余り気が乗らなかったのですが私の今晩のパートナーはジェーンに決定したのであります。

モーテルに入りゆっくりと身の上話を聞いていたのですが、このジェーン実は家はバンコックに有り、今日は実家に遊びに来たのだそうであります。もっと驚く事にはその実家はパタヤの隣町のシーラチャという町にあり、お父さんは警察官だというのです。

『嘘だろ!バンコックで何をしているの?』と聞いたら

『大学生!』本当かよ。

何と彼女、就職の為の履歴書と大学の成績表を持っている。学生証もある。ラムカムヘン大学。成績は日本でいう「可」ばかり。

おそらく大学を卒業したばかりではないでしょうか。頭はそれほど良くはないが一応タイでは有名大学のひとつ。その証拠に巧くはないが英語が話せる。タイではファランと付き合っていたか、大学で習ったかしかありません。お父さんと喧嘩してブラブラしているとのこと。

面白いのは私と一夜を共にしたあとの翌日、ラームチャバンという貿易港にある会社にそれを持って面接に行きました。ははあ、この用事もあったのだ な・・・。結果はダメだと思いますよ。だって昨晩は2回ほどエクスタシーに達していて、二日酔いのダブルパンチ。

それに化粧もせずスッピンで行くんだ から。ひどい顔をしていました。昔から日本で数え歌があり「警察官の娘とヤル時にゃ逮捕覚悟でせにゃならぬ」というのがありますが、まあ余り気持ちの良いスムーズなXXXXとはいえませんでしたが、この娘の良い所があります。

XXXXはもちろん新鮮なことは請け合いなのですが以外と情が深いのです。変な気取りもないし、落ち着いているし、XXXXが終わっても家に帰ろうとはしません。礼儀もわきまえていますし、お金のこともしつこくは言いません。帰れと言わなければ何日でもいそうな、それでいてわづらわしくない。

ベッタリくっつくわけでもないし、色気が無いわけではない。丁度付き合うのには最適という思いを深くしました。もうひとつ、何とかこの娘を利用して大学の友達を紹介させて、もっともっと多くの女性と親しくなりたいものであります。

これに類した娘は一杯いそ うですね。

ラブハンター 喜。