日本の旦那から金を巻き上げる女

番外偏:日本の旦那から金を巻き上げる女

久しぶりに休暇がもらえて最近脚光を浴びているプ−ケットにでも視察に行こうかと思い、タイの旅行社の社長に電話した。明日バンコックに着くから女を1人紹介してくれ、一日一万円でいいからと。一緒にプ−ケットのホテルと2人分の航空券の手配をお願いした。

当日、空港内の到着ロビーにある喫茶店で待ち合わせていたのでそこへ行ってみると、可愛らしい女性と社長が待っていた。女性の名前は「ピーノイ」中肉中背、普通の何処にでもいるような女の子であった。社長に礼を言って4日間の契約で3万円を渡し、すぐ国内線のターミナルへ向かった。この子は飛行機に乗るのは初めてだそうで、怖がっていたが、段々慣れてきたら楽しそうに窓から外の景色を見ていた。

この子、以外にも日本語ができる。それ程上手くはないが意思の疎通 には問題はない。何処から来たのかと聞いたらビルマだと言う。いや、私の聞きたいのは何処の店から来たの?ということだ。たぶん日本のカラオケとでも答えるのかと返事を待っていたらタイ人独特の『ニヤー』と微笑む。

何だこれは!?日本の会社にでも勤めているの?と聞いたら、また『ニヤ−』。もうどうでもいい。今度は歳はいくつ?と聞いたら、22歳。(タイで女性に年齢や結婚しているか、子供の有無を聞くのは失礼ではない)何かうまく4日間やって行けそうなので安心して眠りについた。

プ−ケットに着くと差し回しの車が待っていて、ホテルまで案内してくれた。部屋に入るとまずはシャワーを2人で浴びた。少しムズムズしてきたので軽い挨拶程度と思いベッドに押し倒し第一ラウンドを開始した。普通の女の子らしく×××もごく普通で何も印象には残らない。

アンダマン海がホテルから一望でき、柄にもなく散歩にでも行こうかという気分になった。雨期で海は荒れ狂い、大きな波が珊瑚礁のリーフを削っていた。小雨混じりの強い横風は、顔に程よい刺激を与え気分は爽快。近くのお土産やに寄りどんな物が売っているのかをチェック、勿論買う気など全然ない。

ホテルに戻ると少々お腹が空いているのに気づいて早めの夕食を取る。このホテル、町の中心街からは離れているし、ビーチ沿いの歓楽街からも遠い。何もする事がない。困った、どうしよう、寝るか!早めにベッドイン、肌がふれ合うとどういう訳かまた息子がいきり立つ。

再度の合体。

朝、目が覚めるといつも通り『朝立ち』。彼女が『ニヤっ』と笑う。

3度目の合体。

彼女曰く、「あなたもスキね」。

朝食を食べた後、彼女から提案があった「4日間で12回できたらお金はいらないよ」。何々12回?1日当たり3回か、できない数字ではないな。始めの1日2日はできるだろうけど、後の2日間が問題だな。けど、断わる必要はない、ダメモトなのだから。よし「OK」と答える。

その後、3日間は何をしたのかよく記憶がない。確かプ−ケットタウンに買い物方々見物に行った事だけ。 4日目の午後バンコックに戻る前に無事12回を終了した。良くやったぞ息子ちゃん。

バンコック空港に着くと、これから何処へ行くのか聞かれた。別にあてはないと答えた。もし良かったら自分のアパートに泊まっていけという。渡りに舟さっそく彼女のアパートへ向かう。着いた所はヒルトンホテルのすぐ前にある高級マンション。ロケーション、クオリティ−とも問題なし。部屋は3つあり、メイドが2人いた。マンションはプール、サウナ付きだ。彼女の寝室に通され荷物を下ろした。部屋は自由に使って良いという。

早速、プールで泳ぎ日光浴を楽しんで、しあげはサウナでみっちり汗をかいた。部屋に戻るとショッピングにでも行ってきたのか、食事の用意がされていた。メイドのどちらかが担当なのだろう、あまり美味しいとは言えないがタダで心がこもっているのだからとおいしく頂いた。

彼女はタニアあたりに出勤かなと見ていたが、出勤する様子もない。そうこうしているうちに、一本の電話が入った。彼女が電話を取り日本語で話し始める。言葉のやりとりからしてこの子はこの男に囲われているのだな「ははあ」。そのうち彼女は「愛してる」とか「早く来て」とかベロを出して笑いながら私の顏を見て話してる。思わず私も苦笑い。電話が終わったので彼女にいくら貰ってるのか、と尋ねた。「この人『60万』」。月にか!? 「そう。.......でもまだある。」何いい!!

しばらくしていると、また電話がかかって来た。明らかにさっきの電話の主とは違う。「今どこ?」「元気?」先程の主ほどは深くはないだろう。「いつ来る?」「会社忙しい?」最後の言葉が良かった、『社長 ×××したい?.......私も〜』やはり舌を出して笑っている。言葉は真面

目に聞こえる。今度は彼女の方から「この人、30万」何いい!!

今夜は都合3回、日本から電話が入った。いずれもどれも似たり寄ったり。「いったいピーノイは月にいくら貰っているの?」「うん、大体100万ね。」おいおい。俺の給料よりいいぜ。しかも天引きナシだ。こんな所に住めるはずだよ。お勤めもなく。そうか旅行社の社長、売れっ子の娘をどこからか仕入れて来て私を性略するつもりだったな。まあいいか。面白いものを見させてもらったよ。「お金を儲けてどうするつもりなの?」「お金儲けたらビルマに帰る。」おそらく彼女はビルマのタイ族なのであろう。人身売買かなにかで売られてタイに来たか、密入国で出稼ぎに来たかどちらかであろう。

それから2日間そこに泊まり日本に帰国した。帰り際には私の洗濯物を綺麗にたたんでカバンに詰めてくれた。帰る時に3万円差し出したが彼女は取らなかった。4日間3万円はタダにすると言ったでしょう。いつかまた来ようと思っていたが機会を失い、次に電話をした時には彼女はもうそこのマンションには住んでいなかった。たぶんビルマに帰って悠々と生活しているか、タイに残ったら何か商売でもしているだろう。彼女の行く末に幸あれ!またどこかで会おう。

おわり