旧ソビエト圏の女
番外編、旧ソビエト圏の女
最近のパタヤへの外国からの訪問客の中で一際目立っているのが旧ソビエト、ロシアからの観光客である。所謂、旧ソビエト解体からロシア成立の過程、乃至はその後の経済の混迷のどさくさに乗じて大儲けをした経済マフィア達の一団である。この連中は優雅にも家族旅行で夫人と子供を同伴しパタヤには一週間程滞在して南国のお土産を持参して帰国する。空港もバンコックのドンムアン空港を利用せず本国からチャーター機でパタヤのウタパオ空港を離発着するまことに特別なツアーである。
この一団の中に明らかに家族旅行ではない若い女性ばかりの集団がいる。これが出稼ぎ女だ。主にロシアでも貧しいシベリアあたりからの出身者やウクライナ、いや一番多いのは何といっても中央アジアのウズベキスタンからの女性でしょう。一時はパタヤの町の中にこれらの女性を沢山見かけた。
彼女達はストリップ劇場のダンサーやカラオケのホステスなどを隠れ蓑にして売春を行っていた。余りの数にタイのツーリストポリスが動きそれらの劇場やカラオケなどが閉鎖され現在では極少数の店だけがこれらの女性を雇っている。でも完全にロスケを放逐できたわけではない。パタヤの中心部から離れたアパートに彼女らはひっそりと生活しており、夜にもなると夜陰に乗じて町に繰り出してくる。
パタヤサイソン通りパタヤ中央通りの交差点で客を見つけているロスケを発見!早速車を寄せて交渉に入る。私はロシア語を全く理解しない。彼女は見よう見まねの英語を話す。タチンボだから余計な会話は必要としない。
「ショートいくら?」
「3000バーツ。」
「ちょっと高いな。」
「お兄さん韓国人?」
「いや、日本人だ。」
「私、日本人大好き。2500バーツでいい。」
値段が安くなって怒る人はいない。本当の理由など聞く必要もない。
「2000バーツにしろよ。」
「今日は初めてのお客だから特別に2000バーツでいいわ。」
交渉成立。早速モーテルへ。
私にとって初めてのロスケ、色々と興味があったので語彙が少ないながらもお互いの共通する英語の単語を寄せ合って会話を維持する。何か日本人とロシア人が英語を使ってセックスをするというのもおかしな話だが、ロシアも市場経済の仲間入りをしたのだから、まあいいか。
会話を要略すると、彼女の名前はターニア、21歳。出身はウクライナのサマーラ。この町がどこにあるのか後で家に帰ってから地図帳を広げてチェックに及んだ。そうするとウクライナとカザフスタンの国境の近く、僅かにウクライナに入った所にこのサマーラはあった。パタヤに来る前に何をやっていたのか、という実に難しい質問を何と10分程も浪して相手に伝えたところ、高校を卒業して看護婦をやっていたということがわかった。
ではもっと難しい質問、これも理解して貰うのに10分程かかった。どうしてパタヤに来たのか。飛行機に乗ってきたなどというくだらない答えをする人がいるが、そういう意味ではない。そうしたところ、ウクライナでは月に日本円にして1万5千円が給料で生活はできなくはないが楽しい生活はできないと言う。
この質問は実に的を得ていたのか、ロシアの実情について次から次へと彼女ターニアは話してくれた。それによると、始めはダンサーとして月に500ドルで雇われて来た。でも実際はダンサー兼売春であった。更に驚いたことには売春は悪いことではないという。ターニアはパタヤに来て売春という裏収入が有ったことに満足しているという。
田舎では高校の女生徒に将来何になりたいかという質問に第一がモデル、第二が売春婦というのだから驚くではないか。どうしてと聞くと、ドルが手に入る事、短期間にお金が溜まる、奇麗な着物を着て美味しい食べ物を食べられるから。現在のロシアの経済状態を浮き彫りにしているにしても国が変われば価値観もこれ程変わるものなのかと改めて思い知らされた気がする。
こんな話をしていると全くセックスの方はおろそかになってしまった。その気が失せてしまった。ターニアにはシャワーでも浴びてきて貰い、こっちはじっくりと体制の立て直しを計る。彼女の髪の毛は栗色で肌の色もややくすんで見える。ベラルーシュ(白ロシア)のあの透き通った白い肌、金髪とはちょっと人種が違うようである。
そういえば歴史の時間に中央アジアはかつては蒙古やオスマントルコの侵略を受け、人種が混在しているというのを思い出した。おそらく彼女はその子孫なのだろう。彼女がタオルを巻いてベットに来た。すかさずバスタオルをはぎ取る。素晴らしいの一言。
いつもタイのお姉様方ばっかりをお相手しているので彼女の裸体はそれらのものとは段違いに感じる。ピンクの乳首、乳房の盛り上がり方、サイズ、どれを取ってもミロのビーナス並だ。下半身は髪の毛と同じ栗色、しかしパイパンに近いくらい毛が薄い。
旧共産圏の女性特有の匂いがする。サービス精神に欠けるというこだ。こちらが中々勃起しないのに協力しようとはしない。黙って見ているだけ。シラケル。オッパイを触ろうが、XXXXを触ろうが一向にウンともスーとも言わない。フェラチオをやれと言えばやる。XXXXをやろうと言えば股を開く。
入れて押しても引いても何の反応も無い。こちらも面白くないので勝手に遂げる。終わればシャワーを浴びて服を着て帰る体制に入る。お金は必ず前金で貰っているので自分の仕事は終わった、ハイ サヨウナラという感じだ。
これではダッチワイフと同じではないか。もう二度とロスケは買わない。








